地域活力・市民生活 特別委員会が8月20日に開会され、以下の大枠3事項について各担当部局から報告を受けました。

1.川口市まち・ひと・しごと創生総合戦略交付金事業の検証について

令和2年度地方創生推進交付金、先進技術体験がもたらす地域振興と人材育成および公共交通不便地域の解消、近未来技術等社会実装事業の実施状況など。

2.第2次かわぐちグリーン・エナジー戦略の進捗状況について

住宅向け太陽光発電設備の設置支援、公共施設における太陽光発電設備の設置、公共施設の照明LED化による電力使用量削減の効果、次世代自動車の普及促進など。

3.川口市戸塚環境センター施設整備・運営管理事業について

川口市戸塚環境センターの既存施設(西棟を除く)を解体撤去し、新焼却処理施設、新粗大ごみ処理施設、環境啓発棟、その他の付帯施設の設計施工計画案など。

 

※膨大な文字数となる為、報告内容は、要約しております。

近未来技術等社会実装事業については、SR鳩ヶ谷駅からSKIPシティ間において自動運転バスの実証走行やパーソナルモビリティの実証走行、川口市立川口高等学校において先端科学技術に関する講義や科学館での企画展などを行ったとの事です。自動運転バスに関しては、私も実際に乗って体験させて頂きました。至る所に様々なセンサーが付いており、運転に関してほとんどのことを自動制御で行っておりました。まだまだ課題は多そうですが、交通利便の向上に繋がる事業として将来が楽しみです。また、次世代自動車の普及促進として、本市は、現在、個人向け燃料電池自動車(FCV)の導入支援を1車両、上限50万円として支援事業を行っております。近隣他市の状況などは、現在様々ですが、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHV)などへの購入支援をしている自治体も見受けられます。更なる普及促進にて環境に配慮した街づくりに繋がるよう、委員会内でFCV車だけでなくEV車への支援策なども質問を交えながら要望をさせて頂きました。様々な技術を生かした環境へ配慮した街づくりが本市においても着々と進んでおります。

更新日2021年8月23日