6月市議会定例会が6月19日をもって閉会しました。追加議案もあり、令和2年度補正予算議案4件、一般議案43件、意見書などを慎重審議致しました。
補正予算議案については、一般会計において、緊急経済対策費等に係る69億3,750万9千円の補正。また、特別会計では、後期高齢者医療事業特別会計をはじめ2会計、1,533万9千円の補正。一般議案については、「川口市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例」など、条例議案13件、契約議案2件、財産の取得議案2件、損害賠償の額の決定議案1件、専決処分の承認議案13件、公の施設の指定管理者の指定議案3件、市道路線の認定及び廃止議案4件、人事議案5件でした。
対新型コロナウイルスの経済支援策や医療支援策、GIGAスクール構想に伴うICT整備事業の補正予算など、市民生活や地域経済に直結する議案をしっかりと精査し審議を致しました。特に、教育費に関しては補正金額も大きく、小中学校ICT整備事業で約39億5千万円の補正予算。教室へのWiFi整備の工事や児童生徒一人ひとりや教職員へのパソコン約46,000台が今後において配備される予定となります。
本年3月から多くの学校が休校となり、自治体や学校によってwebを用いて動画配信をする学校もあったとは存じますが、まだまだ未整備分野の為、日本国内どこの学校も四苦八苦だったと存じます。子どもたちが、自治体や学校でバラツキのない教育が受けられるよう、学校へのICT整備が早期に進むよう尽力し活動を続けて参ります。
更新日:2020年6月21日